今では、もう懐かしい風景となりました。2区と1区を結ぶサイゴン川のトゥーティエムフェリー。やはりフェリーが廃止になったのは、トゥーティエムトンネル(サイゴン川トンネル)の開通と2区側の再開発が大きい要因なのでしょうね。以前は一日あたり8000人以上の利用客がいたということです。2区側の船着場の街並みも現在は瓦礫の街と化し、一時期のローカル独特の雰囲気も無くなってしまいました。これからどんどん再開発されていくのでしょうね。トゥーティエムフェリーは2011年末に静かに幕を閉じましたが、フェリーはその役割を十分に果たしホーチミン市民の足となり、その発展に大きく貢献したのでしょう。しかし、フェリーが観光船として復活したというニュースもありました。次回、確認してみたいと思います。(撮影・2011年7月)
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