ホーチミン市内では、聖母マリア教会(サイゴン大教会)やオペラハウス(市民劇場)と並んで人気の記念撮影スポットのホーチミン人民委員会庁舎。人民委員会とは行政機関の名称で市役所といった感じです。レタントン通りを挟んで人民委員会庁舎の前の広場には子供を抱いたホーチミンの銅像が置かれています。台座の黒いプレートには「 BAC HO 」と記されています。「 バック ホー 」と読んで「ホーおじさん」という意味なんです。ホーチミンに対する尊敬と親しみを込めた呼び名なのです。人民委員会庁舎は、仏領インドシナ時代を代表する建造物で1898年に建てられました。建物内は豪華な内装で素晴らしい家具調度品が置かれているそうなのですが、残念ながら一般公開されていません。昼間に見る外観、ライトアップされて夜景で見る外観ともにとても美しい建物です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。