ホーチミンの空の玄関口、タンソンニャット国際空港はホーチミン市街中心部から北方約8kmの位置にある国際空港。フランス植民地時代の1930年代に作られた、とても歴史の古い空港です。2007年日本のODAにより新ターミナルが完成しました。すぐ横にある旧ターミナルはかつてはサイゴン国際空港とも呼ばれ、現在は、国内線ターミナルとして利用されています。1950年代、アメリカの援助で南ベトナムの主力国際空港として建設、ベトナム戦争中にはアメリカ軍の重要な軍事施設でしたが1975年4月、軍に包囲され、ベトナム戦争終結を迎えた場所でもあります。 新ターミナルは4階建て。1階が到着出口(入国)、2階が出発口(出国)となっています。日本のODAで造られた新国際ターミナルは、謝辞として、タンソンニャット国際空港には、ベトナム政府から感謝の言葉が書かれた石碑が立っており、日本語とベトナム語で書かれてあります。
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